JamRoll活用で会議参加時間を大幅に短縮、企業のDE&I推進に貢献

株式会社Cradle
業種
従業員規模
福利厚生サービス
10名
アーティストでありながら、「誰もが輝く、未来を育む。」をビジョンに企業のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進するために、従業員向けのセミナーやヘルスケアサポートを提供する株式会社Cradleを起業した、スプツニ子!さんに「JamRoll」の導入理由や活用方法についてお話を伺いました。
導入目的
  • オンラインミーティングで話した内容を効率よくチームメンバーに共有したい。
  • 会議や商談に参加中は対話することに集中したい。
活用機能
  • ワンクリックでかんたんにカレンダーと自動連携ができる機能。
  • オンラインミーティングの録画や文字起こしのデータのURLを共有できる機能。

導入前の状況

  • アーティスト、起業家、大学准教授など多岐にわたる活動をしている中で、時間がいくらあっても足りないと感じる毎日を送っていた。そんな中でクリエイティブな時間を捻出する為に何が最適なのかよく考えることが多かった。
  • オンラインミーティング中は対話に集中していてメモが取りづらく、特にMTGが続いた時などは、話した内容を思い返したり整理したりする時間がかかって効率的でないと感じていた。

導入後の効果

  • JamRollが自動的に会議に参加して映像と文字起こしのデータの両方を残してくれるので、議事録を取らずにすむようになった。またすべての会議に参加する必要がなくなり、会議に参加する時間を節約して自分の活動や作品の方向性を考えるための本質的な思考時間を増やすことができた。
  • 社内間では、実際の会議や商談のデータが映像やテキストのデータとして残せるので、お客様対応を引き継ぐメンバーに情報の共有がしやすくなり、また伝え漏れも解消されるようになった。

「JamRoll」を導入した背景を教えてください。

アーティストや経営者として活動する中で、会議や商談の数がこれまでと比べ物にならないくらい増えました。会議や商談に参加中は対話することに集中したいので、詳細のメモが取れず、他のメンバーに効率よく情報共有ができなくて困ることが多く、良い解決方法はないか探っていました。そんな折、「JamRoll」では面倒な設定はいらずにAI書記が自動で会議や商談データを残してメンバーに情報共有ができると聞き、興味を持ちました。

「JamRoll」導入前には想像していなかった意外な使い方はありますか?

海外との会議も多く、時差がありながらもなるべくすべての会議に参加していたのですが、先日「JamRoll」が私の代わりに会議に参加をして録画と文字起こしデータの両方を残してくれていました。おかげで、情報のキャッチアップがしやすかったのと、何よりこれまで時差の関係で日本時間の朝3:00に起きて参加をしていた会議も代理で出席してもらい、夜中に起きて無理をしなくても良い時は、AIに任せるという選択肢ができてとても嬉しいです。

実際に「JamRoll」を活用してみて、便利だと思った機能を教えてください。

私自身、いかに仕事やタスクを効率化できるかをとても重視しているんです。というのもアーティストや起業家として活動する中で痛感しているのは、「時間が足りない!」ということ。だからこそ、時間をとても大切にしていてプロジェクトマネジメントを効率化してくれるDX系のツールを他にもたくさん使っているんですけど、DX系のツールって設定そのものに手間がかかるケースもありますよね。一方で「JamRoll」はワンクリックで自動でGoogleカレンダーやZoomのアカウントと自動連携ができるのでとても便利ですね。面倒な設定をしなくても、AIの書記が自動で会議に参加して、会議や商談の映像やテキストデータを残してくれるのはとても楽です。

「JamRoll」はどのような方におススメできるプロダクトだと思いますか?

仕事をしながら育児や介護をしている人にもお薦めしたいと思います。Cradleでも週4日勤務で育児中の社員がいますが、ミーティングに参加できなかったとしてもJamRollで録画と文字起こししたデータが簡単に共有できるので安心して仕事に取り組めるような環境づくりにも役立っています。仮に育児休暇、介護休暇を取っていても、柔軟に職場に戻りやすい環境づくりにも活用できると思います。社員のライフスタイルの変化に合わせて会議や商談データの活用をすることで、多くの企業に求められている社員のはたらき方や多様性を広げるDE&I※推進に繋がるのではないかと感じています。

※ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I): 

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)とは、ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(受容・包括)を表わしています。性別や年齢、障がい、国籍、ライフスタイル、職歴、価値観などによらず、それぞれの個を尊重し、一人ひとりの状況に配慮した施策を実施することを指しています。

参考URL: https://dime.jp/genre/1349825/

ヘアメイク  河西幸司(アッパークラスト)

写真  樺沢孝彦